FFT-S工法
非開削による管更生工法
FFT-S工法(Field Fabricated Tube-Steam Method)は、特殊ライナーに硬化性樹脂に含浸された材料を既設管きょの中に引込み蒸気で硬化させることで、強度がある平滑なFRPパイプを形成し管きょをリニューアルする工法です。
特徴
- 自立管・二層構造管の材料選択が可能
■材料は自立管仕様と二層構造管仕様の2種類(G、Lタイプ)があり、目的に応じて選択することができます。
■「ガイドライン(案)」に準拠した性能を有しています。
※平成23年12月「管きょ更生工法における設計・施工管理 ガイドライン(案)」(公益社団法人 日本下水道協会)
■高い耐久性(耐薬品性・耐ストレインコロージョン性・耐摩耗性・クリープ特性)を有しています。
■適用範囲(管径:φ150~φ800mm/管種:ヒューム管、陶管、鋼管、鋳鉄管)
■耐久性(耐薬品性・耐摩耗性・耐ストレインコロージョン性)があります。
- 非近接施工が可能
- 少ない占領スペース
- 安全性と環境に配慮
- 既設管きょと同等以上の流下能力
- あらゆる管きょ状況に適用可能
- 取付管施工の可能